全国でここだけ! 身体に良い珍味・八ッ目鰻を「八ッ目鰻本舗」で食す!

国際通りと雷門通りの交差点近くにある「八ッ目鰻本舗」の入口には、鰻を焼く良い匂いがただよっている。

ただこちらの鰻は、鰻といえど八ッ目鰻。よく目にする「うなぎ」とは分類学状全く別で、魚類の中の「円口類」に属する特殊な魚。
ここ「八ッ目鰻本舗」は、その珍しい八ッ目鰻を、蒲焼などで食べられる日本で唯一の専門店なのだ。

八ッ目鰻には天然のビタミンA・B類、D・E・鉄やEPA・DHAなどが多く含有。美容・健康維持に効果があるが、特に、目を酷使すめパソコン仕事の方や精力の衰えに最適だという。まるで「食べられる薬」のようなもの。これはありがたい。

元々はこの店、明治から日本橋の魚河岸で八ッ目鰻専門問屋をやっていた歴史をもち、大正時代には浅草で「八ッ目食堂」を開業。その当時から今の国際通り沿いで営業していたようで、かつての繁華街・浅草の雰囲気をその成り立ちからも感じられる。

筆者は、八ッ目鰻の蒲焼をいただいてみた(一人前 1000円)。
鰻とは違い、しこしこした独特の食感。鼻に抜ける香ばしい香り。たれの後味もちょうど良い。美味! これはくせになりそうな予感。

「当店で美味しい八ッ目鰻を食べて、元気になっていただきたい」と広報の大島さん。八ッ目鰻に背骨はなく軟骨だけで、さばくのにも技術がいるという。こちらでは、キャリア40年の専門職人が調理。栄養のつまった八ッ目鰻の油を逃がさないよう、備長炭でムラなく焼いている。

他にもあるのが八ッ目鰻キモ焼(一串 800円)。これはインパクト十分。八ッ目鰻の内蔵を軟骨で巻いてあるもので、この鰻の風味を丸ごと味わえる。

「八ッ目鰻本舗」には、毎週来る常連もいて、愛好者は三代に渡っているとのこと。

オットセイ酒(1杯300円/精力増強に)、スッポン酒(1杯300円)などの薬酒も多種揃っていて、意外に飲みやすいので、気軽に色々試してみたくなる。

八ッ目鰻と聞いてピンとこず、通りがかってもなかなか入りづらかったが、入ってみると健康への近道と美味しさが広がっていた。この店、通は、蒲焼と薬酒でさっと粋に立ち去るらしい。なるほど、昔は吉原にいく前にこちらで下地をつけていったのだとか。

うん。八ッ目鰻。オツな、下町・浅草の習慣とみた。

<店舗データ>
八ッ目鰻本舗(やつめうなぎほんぽ)
東京都台東区浅草1-10-4
TEL/03-3845-4391
火曜 休
AM11:00~PM7:00
ホームページ www.yatsume.co.jp/kabayaki.htm


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